サントリーのスタンダードカクテル例では、Red Eyeはビールとトマトジュースを同量で合わせます。1対1は完成形ではなく基準点。そこからビール寄り、トマト寄りへ動かすと、好みを言葉にできます。[1]
Basic recipe
ビール150ml、
トマトジュース150ml。
よく冷やした材料を使います。グラスにトマトジュースを注ぎ、ビールを内側へ静かに加え、底から一度だけ軽く混ぜます。氷は入れず、炭酸が残っているうちに味わいます。
- ビール、トマトジュース、グラスを冷蔵庫で冷やす。
- トマトジュース150mlをグラスへ注ぐ。
- ビール150mlをゆっくり加える。
- スプーンで底から一度持ち上げるように混ぜる。
食塩入りのトマトジュースは輪郭が強く、無塩は調整しやすい傾向があります。まず無塩で作り、必要なら最後に塩を少量加えると比較しやすくなります。
01 / Ratio
比率で、どこまで変わる?
炭酸、苦味、麦芽の味を残しやすい。5%のビールなら概算度数は約3.3%。
旨味と爽快さの基準。5%のビールなら概算度数は約2.5%。
トマトの濃さと酸味が中心。5%のビールなら概算度数は約1.7%。
概算度数は「ビールの度数 × 全体に占めるビールの割合」で計算し、トマトジュースを0%として小数第2位を丸めています。実際の商品表示や計量誤差で変わります。
02 / Choose the beer
最初はラガー。
次に、個性を足す。
淡色ラガー
すっきりした基準。トマトの違いと比率を読みやすく、最初の一杯に向きます。
ペールエール
柑橘系ホップと麦芽の厚みが加わります。苦味が穏やかな銘柄から試します。
小麦ビール
やわらかな口当たり。酵母のバナナ香とトマトの相性は好みが分かれるため少量で確認します。
IPA
香りと苦味が強く、トマトに負けません。一方で青い香り同士が重なるため、ビール2:トマト1から始めます。
03 / Fine tuning
足すなら、一滴ずつ。
- 01
レモン
酸味を明るくし、後味を締めます。入れすぎるとトマトの旨味が細くなるため数滴から。
- 02
黒こしょう
香りと辛味を上に足します。粗びきなら香りが見えやすく、食事との接続も作れます。
- 03
ウスターソース
塩味、酸味、スパイスをまとめて加えます。味が急に濃くなるため、ほんの一滴から。
- 04
ホットソース
辛味を加える方向。Red Eyeの基本からは離れるため、別グラスで少量を試すと戻しやすくなります。
キリンは生のトマトをつぶし、ビールとトマトジュース、レモン汁を合わせるアレンジも紹介しています。果肉感を残す場合は、炭酸が抜けないよう混ぜすぎないのが要点です。[2]
04 / FAQ
Red Eyeの疑問
「迎え酒」に向く?
このページでは迎え酒を勧めません。アルコールは二日酔いの治療ではなく、体調が悪いときは飲酒を控え、水分と休息を優先してください。
トマトジュースは有塩と無塩、どちら?
どちらでも作れます。初回は味を調整しやすい無塩がおすすめです。有塩を使う場合は、追加の塩やソースを入れる前に味を確認します。
作り置きできる?
炭酸と泡が失われるため、飲む直前に一杯ずつ作るのが向いています。材料だけを冷やしておきます。
Conclusion
1対1で知り、
2対1で個性を出す。
まず同量でトマトの旨味とビールの苦味を確認し、次はビールを増やして銘柄の個性を戻します。同じトマトジュースでもビールを替えると、Red Eyeはレシピからテイスティングへ変わります。
出典・編集方針
公開レシピを基準に、比率ごとの概算度数と家庭での調整方法を編集部で補足しました。健康効果は示していません。